GIGAZINEで見つけたEnglisterは、とても斬新で興味深い。
簡単に言うと自分で作った日本文を、自分で英訳すると言う感じだ。
何よりすごいのは、その英訳を一瞬で答え合わせできることだ。
ちぇんさんが、「英語で意見を言おうとすると5歳児のようになってしまう」自分のために、DeepLとNext.jsのAPI routeを使って爆速開発したらしい。
サービスはまだβ版で、これから正式な開発を進めていくらしい。
また、有料版の提供も検討しているので、今後が楽しみだ。
何せ利用にあたっての登録は不要で、かつ無料だ。
試してみる価値は十分にあると思う。
また、「音声入力を使うとさらにスピーキングの勉強にもなって一石二鳥」と書いてあった。
なるほど、そんな使い方もあるのかと感心してしまった。
ちょっと調べてみると、Chrome上で使える拡張機能があった。
Google音声入力を使える「VoiceIn」の評判が良かったので、使ってみた。
これもなかなかの優れもので、実用レベルが高い。
ただ、このEnglisterではうまく動作しなかった。
私のセッティングが悪かったかもしれないので、再度チャレンジしてみたい。
他ではうまく使えるので、問題はないだろう。
これだけのモノが、無料で使える時代になったことにも驚きだ。
1月5日現在では、20問中5問目で次に行かなくなってしまった。
用意できている設問が、まだ5問なのだろう。
しかし2、3日もすると、また先に進めるようになった。
そして、質問の内容も一新されていた。
今度は最初の設定が、25問に変わっている。
ただ、何だか質問の内容が、難しくなっていた。
上記の質問に、「労働環境を改善しながら、様子を見ていくべき。」と答えてみた。
それを英文に直して「次に進む」と、お手本との比較が表示される。
「English Score」で、点数化されている。
基準はよくわからないが、何となく当たっているような気がする。
このEnglisterのいいところは、自分の英作文とお手本を比較できるところではないだろうか。
同じページで並んで表示されるので、見比べやすい。
実際、DeepLを使って自分でやろうとすると、二度手間、三度手間になってしまう。
それらのいろんな手間を省き、簡素化してくれている。
時間制限を設けているのも、ありがたい。
特に英文を考える際には早く考えて、早くアウトプットすることが大切だ。
しかし、設定時間を過ぎても記述はできるので、心配する必要はない。
ただ、時間の意識を持ってやることは、とても有益だと思う。
あと、ダッシュボードから、スコア履歴が見れる。
自分の英語力も、確認できるようになっている。
まだ、「準備中です」となっているので、今後変わっていくのだろう。
「Questionリクエスト」では、現在10問のQuestionを用意していると書いてあった。
今後、設問も順次増えていくのだろう。
要望のある人はリクエストすれば、採用してもらえるかもしれない。
あと、自分が英語にしたい表現を、Englisterを使って試すのもいいかもしれない。
基本的に日本語の記述は、何であっても問題はない。
例えば自己紹介や海外で使えそうなネタなどを、日本文で考える。
それをEnglisterで一度、自分自身で英文にしてみる。
それをお手本と比較して、自分に馴染むように直していく。
そうすればなお一層、身につくのではないだろうか。
使い方も自分で工夫していけば、もっと活用法が見つかるかもしれない。