前回初めてチャーンを作ったとき、いろいろ思うところがあった。味付けが薄くなかったか、炒めすぎていないか、段取りは問題なかったか。
ありがたいことにチャーハンや焼きそばは、誰が作っても食べれないほど不味くなることはない。よほど変な味付けをしないかぎり、食べることはできるのだ。
実際、自分が作ったものを自分が食べてみて、初めてどこが悪かったか、何が足らなかったかがわかる。何度も作って、経験を積んでいくしか手がない。
キムチチャーハンに挑戦
まずはいつものように、最初に具材を準備しておく。シンクの中にあるのは、冷凍していた海老を解凍するために水を入れた袋だ。
今回はキムチチャーハンなので、キムチを2種類用意する。本当は辛口だけでいいのだが、ウチの奥さんは辛い食べ物が、全く食べれない。何せ「カレーの王子さま」で、顔を真っ赤にするぐらいだ。なので、7:3で辛口を少なめにして合わせていく。
今回は海老も入れる。何とも贅沢だ。ご飯はいつもの雑穀米。卵も多めに3個使用。
今回炒める具材が多いので、先に卵を軽く炒める。スクランブルエッグ状態になったところで取り上げて、最後の仕上げ前に、再度投入する。
最後に塩胡椒をして、味を整える。今回は軽く醤油も足した。
どうしても素人は、炒める時間が長くなってしまうようだ。生でも十分食べれるのはわかっているのだが、ある程度炒めないと気がすまない。だからベタついた感じになってしまう。
次回は思い切って、1分半で打ち切ろう。ちゃんと時間を測って、挑戦だ。