とにかく短期に集中してできる、TOEICの参考書が欲しかった。
ただ、TOEICに関する参考書は本屋に溢れていて、なかなか一つに絞れない。
そんな中、ある一冊の本が目に留まった。
中村澄子氏にハマる
「1日1分レッスン!」という響きが良かった。
何だか、無理せず始められそうだ。
一問一答形式で、とにかく斬新だった。
これだけ手軽にできるTOEIC本は、この時珍しかった。
![「1日1分レッスン!」解体本](https://hachiroh.com/wp-content/uploads/2021/11/d1cfe85f801e8e41fde6ed029fbd6371-800x600.jpg)
本当にちょっとした合間にできて、本の大きさも使い勝手がいい。
面白くて続けやすいので、みるみるハマっていった。
1日1分レッスン!シリーズを買い漁る
調べてみたら、「1日1分レッスン!」はシリーズ化されていた。
とにかく片っ端から購入して、問題を解いていった。
![「1日1分レッスン!」シリーズ](https://hachiroh.com/wp-content/uploads/2021/11/338bd03903947feba925c9fd3133cf6a-800x600.jpg)
これらの中でも「英単語、これだけ」シリーズは、単語の意味を問う問題だった。
いかに自分が曖昧に単語を覚えているのかを、再認識させてくれた。
![「1日1分レッスン!」分割本](https://hachiroh.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_9868-800x600.jpg)
微妙なニュアンスの違いで、うろ覚えの単語が意外に多かった。
納得できなくて辞書で調べてみたら、やはり自分の勘違いだった。
でも、それぐらいの違いはどうでもいいように思ってしまう。
それがいけないのだろう。
思い込んでしまうと、意固地になってしまい、融通が利かなくなる。
注意が必要だ。
千本ノックシリーズもあった
「1日1分レッスン!」も新しいシリーズに入った。
「千本ノック」シリーズだ。
![「1日1分レッスン!」シリーズ](https://hachiroh.com/wp-content/uploads/2021/11/818aabf5edad417cdbd30a45b25e590c-800x600.jpg)
何だかうまく乗せられたようで、ついついシリーズ6まで買ってしまった。
この後もシリーズは続いていたが、さすがにもうパターンを変えたかった。
(今は、「炎の千本ノック!」シリーズになっているようだ。)
やはり間違う箇所は、いつも一緒
とにかく参考書は、全て3周してみよう。
そうすれば、自分の弱点がわかるのではないかと思ったのだ。
すると自分の間違えるパターンが、ある程度決まっていることに気がついた。
その問題を集中的に繰り返して、覚えればいいのではないか。
![「1日1分レッスン!」分割本](https://hachiroh.com/wp-content/uploads/2021/11/80b0195c8700126f07adf2daed034583-800x600.jpg)
上の13冊から、何度も間違える問題を抜き出してまとめてみた。
そして、単に問題を解くのではなく、なぜ間違えたのかを理解し、覚えるようにした。
しかし、それでも覚えられないものもあるし、時間が経てば忘れるものもある。
結局何度も繰り返すしか、方法はないのだ。
テクニックの必要性も感じ始めた
しかし、「1日1分レッスン!」では、TOEICの特定の部分しか対応できていない。
そこで中村澄子氏の他の書籍も当たってみた。
![中村澄子TOEIC本](https://hachiroh.com/wp-content/uploads/2021/11/5b5b181bcab5e7263f735797f4ac7ead-800x600.jpg)
「リーディングの鉄則」は、リーディングセクションで使うテクニックをまとめている。
ただ、「長文編」での問題は、ややレベルが高いような気がする。
「3カ月で〜」は、勉強法や参考書の選び方、ノートの取り方を説明している。
「135のヒント」では、TOEICに対する心構えが書かれている。
基本的には、Part5&6への対策がメインになっている。
これらのパートは得点源になるのだが、奥が深いのでいくらやってもキリがない。
しかしこれでは、長文やリスニングへの対応が不十分だ。
そこで特に思ったのは、長文への対策だった。